2017.12.13【漢字】②「弥/彌」
②「弥/彌」 成り立ち 会意文字です(弓+日+爾)。「弓」の象形と「太陽」の象形と「美しく輝く花」の 象形から、時間的にも空間的にも伸びやかに満ちわたる事を意味し、 そこから、「あまねし(行き渡る)」を意味する「弥」という漢字が成り立ちました。 ※「弥」は「彌」の略字です。...
【四字熟語】②臥薪嘗胆
②臥薪嘗胆(がしんしょうたん) ◎意味 「臥薪嘗胆」は「仇をはらそうと長い間苦心・苦労を重ねること」、またそこから転じて「将来の成功を期待して長い間試練に耐えて苦労すること」を表す語となっています。復讐を成功するために苦労に耐えるという意味を持つ、中国の故事成語です。紀元前...
【漢字】①象形・指事・会意・形声文字
①象形・指事・会意・形声文字 漢字が伝わったのは中国からだというのは常識ですが、じゃあどうやって、古代中国の人たちは漢字を作ったのかというお話。 中国から漢字が伝わってくるまで日本には文字というものがありませんでした。奈良時代になって、ずっと暗誦口伝(口伝え)されてきた神話...
【四字熟語】①温故知新
①温故知新 ◎意味 「温故知新」は、訓読みで「故きを温ねて新しきを知る(ふるきをたずねてあたらしきをしる)」と訓みます。 この「故きを温ねて」と訓む「温故」の「温」には「おさらいする、たずねる」、「故」は「古いものごと」といった意味があります。...